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本インタビュー企画では、bridgeメンバーが持つ専門性やルーツを深ぼりするとともに、現在進行中のプロジェクトや未来のビジョンについて紹介します。
第6回はインターンとして参加している同志社大学の松川来未さんです。
インターン 松川来未(くるみ)
学生団体AnoneProject代表。同志社大学に1年在籍し、国内交換留学で早稲田大学に在籍。留学中、早稲田大学の「教授のいない授業」で授業運営のサポートや、そこでの学びを他大学にも広めたいと思いプロジェクトを運営。国内交換留学生という立場を活かし、大学生同士のつながりを活かした様々なことを経験する。ミッションは「私は人が変わるきっかけをつくることにワクワクする。ワクワクしている人を自分の周りにたくさん増やすこと」。
私は早稲田大学の交換留学制度を使ったり、学生団体の代表もしたりと、学外活動を積極的に取り入れていました。社会人の方々とお話する機会も多く、そのなかでbridgeという会社があることを知りました。
代表の大長さんを始め、メンバーの方々は私が認識している「社会人」とは真逆の人たちで、とても印象的だったのを覚えています。皆さんは貪欲に自分を高めていて、情報も常に最新の状態にアップデートされていました。
私は、大人になり社会に出ると仕事が忙しくなり、自己成長のために時間やお金を使うことが難しいのかなと思っていたんです。だから余計にインパクトがありました。
学生生活を通してどうしても拭えない違和感があり、bridgeでインターンをすれば、解決の方法が学べるのではと思ったからです。
私は第一志望の大学には入れたものの、高校時代に描いていた理想との違いに戸惑っていました。サークル活動やアルバイトなど楽しみはあるものの、「ワクワク」が足りない気がしたんです。
そこで、早稲田大学への交換留学や、アクセラレータープログラム、アイデアソンにも参加し、学生団体「AnoneProject」の代表なども務めるようになりました。
そのうちに自分も「大学生を応援する側に回りたい」と考えるようになったのですが、一人では「参加」はできても「場づくり」はできず、解決策を探していました。
そんな時、bridgeとの出会いがあります。
ここでなら「自分のやりたいこと」のヒントが見つかるかもしれない。そう思うと、インターンとして働きたい気持ちがどんどん湧いてきたんです。
メインの仕事は、静岡県浜松市後援の事業創発プログラム「浜松イノベーションチャレンジ」でした。9月から12月までの約3ヶ月間、お仕事に関わらせていただきました。
浜松市はモノづくりの街で、自動車部品の製造メーカーが多いのが特徴です。私はまだ車の免許もなく、知識もない未知の領域。最初の頃は思うようなサポートができず、話の内容を自分ゴト化するのに精一杯でした。
自動車業界はEV化の波が押し寄せており、従来の製造部品の需要がなくなりつつある厳しい業界である。そんな事情を知るにつれ、新規事業が各企業で大きな命題になっていることもわかってきました。
そんな中で、私もこれまで参加してきたアクセラレータープログラムやアイデアソンでの経験を活かし、必要な資料や情報をお届けできるようにサポートしました。
プロジェクトを通した学び以外にも、メンバーとただ話しているだけで気づきや発見が多く得られる。それがbridgeの特徴だと思います。
例えば別府さんは、会社員をしながら社外のアクセラレーションプログラムに参加するなど、想いの実現に向けて精力的に動かれています。鈴木さんは、ノープランでアメリカへ行き、起業して、死にかけるような体験をされています。
ほかにも、短期間に事業を立ち上げたスタートアップ経営者の方や、大学での研究を企業で実践している方もいます。私はまだ自分の経験を実践で使えるように整理できていませんし、つらい経験・ハードな体験もできていません…。
少しでも皆さんに追いつき、同じような肌感覚で、人や事業に接することができるようになりたいです。
bridgeのインターン活動を通して、納得感のある伝え方やメンタリングの技術を学びました。私は自分の経験を伝え、大学生を元気にする活動をしたいと思っているので、まずはそこで活かせたらと思います。
新規事業コンサルティングに携わった経験は、イノベーションに関する解像度を上げる機会になり、その本質的な価値に気づけたように思います。今では、人の悩みを解決し社会をより良くしたいという想いの共有、価値観や考え方の連鎖によってイノベーションは生まれるのではと考えています。
今後は社内起業家の想いをbridgeの「現役インターン」としてサポートしつつ、社内制度なども含め、文脈を問わず貢献できるようになることをモチベーションに頑張っていきたいです。
bridgeは新規事業や組織開発を支援するコンサルティング会社です。
そのため、様々な企業の課題に触れることを通して、日本や社会の動き、働く人たちの想いを直接知ることができます。このように生の現場に携われる機会はとても貴重です。
代表の大長さんを始め、メンバーの皆さんはとても優しく、困っていることがあれば耳を傾けてくれます。
ぜひ気軽にお問合せしてみてください。私たちもお待ちしてます!