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インターネットや人工知能などのテクノロジーの発展によって、既存ビジネスのルールが大きく変化していこうとしている今、イノベーションという言葉を聞かずに一日を過ごすことはなくなりました。様々な手法や、プログラム、イノベーションのプラットフォームが整備・体系化され、どこからでもイノベーション活動をスタートできるようになっています。
まだまだこのような手法やツールだけが先行し、その本質を捉えないまま流行りもののひとつとして消費してしまうケースもありますが、先行している企業においては、様々な試行錯誤を経て、一過性の取り組みではなく、組織文化としてイノベーションが育む土壌づくりに取り組み始めています。
そこで今回は、ハーバードビジネスレビューの中(2019年7月号)で、イノベーションを育む人と組織について、とても興味深い論文が掲載されていましたので、その要約をご紹介したいと思います。